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紅玉入りました

信州まつかわの紅玉がやって来ました。
酸っぱいリンゴが好まれなくなって、メジャーから姿を消してしまった紅玉。
生産性は良くなく、日持ちも悪いことから生産者からも敬遠され、栽培面積が激減した品種です。
でもリンゴは生食だけが命ではありません。
お菓子と言う重要な需要があります。
生食で酸味が強いと不評の紅玉も、火を入れる事で激変します。
しっかり食感も残しながら甘みと香りが引き立って、素晴らしいお菓子に変身します。
いまや貴重な紅玉を南信州の松川町で仕入れて来ました。
伊那谷の段丘に広がる果樹園が広がる松川町。
甲州にひけをとらない果物の里です。
リンゴらしいリンゴが出来る南限とも言われてます。

早速お菓子にしてみました。

apple02

紅玉は2つに割ってバターをのせてオーブンで・・・とシンプルに焼きリンゴ・・・のアドバイスもありましたが、ちょっと変化球で試してみました。
フライパンにスライスしたリンゴを敷き詰めてバターと砂糖、ホットケーキミックスをその上に。
程よく焼き目がついたところでひっくり返して出来上がり。

カラメルがパリッとアクセントになって焼きリンゴの食感がアップ。なんちゃって生地のホットケーキを引き立てます。
やっぱり紅玉は美味しい。

久しぶりに皮付きでかぶりついてみました。
プチッと皮がはじけて、甘酸っぱい果汁が口いっぱいに広がります。
あーリンゴだあ。
紅玉は傷みやすくふけるのも早いリンゴです。
お菓子やジャムに変身する前に、そのまま胃袋に収まってしまいそうです。

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