紆余曲折がありましたが・・・今年もイタリアントマトをたくさん収穫しました。
イタリアントマトのサンマルツアーノ種は生食には向かないので、ラタトーユとか火を入れた料理に使います。
でも実り出すと一日何キロも採れ出すので、とても消費する事は出来ません。
そこで我が家は瓶詰めにして保存します。
瓶詰めの方法は幾つかありますが、一番手軽なやり方でやってます。
トマトをきれいに洗います。
2cmほどの大きさに刻んで行きます。
ヘタの部分の固くて緑の部分は面倒ですが取り除きます。
皮はそのままです。
そのまま火にかけてしばらく煮込みます。
火を通す事で旨味成分が出て来るのと、ある程度水分を飛ばしてその旨味を凝縮する効果があります。
本場イタリアでは湯剥きして皮をとり、瓶に詰めて瓶ごと煮沸するらしいです。
瓶を沸騰する鍋で煮沸消毒して殺菌します。もちろんフタも一緒です。
殺菌した瓶に程よく煮上がったトマトを流し入れます。
フタを締めて瓶を逆さまにして冷まします。
熱い水蒸気が瓶の口に僅かに残るくらいの隙間を空けておく事で、逆さまにして効果的な脱気が行えます。
冷めた瓶詰めのフタを確認します。
専用のフタは中央部が僅かに膨らむような形状になっています。
脱気されると中心部が内側に引っ込むので、真空状態になった事を確認する事が出来ます。
上手く脱気されてない瓶を放っておくと大変です。
数年前食品庫から異臭が漂いはじめた事がありました。
不完全な脱気のトマト瓶が、中身が発酵して破裂していたのです。
床に溢れた発酵したトマトの処理が大変でした。
こうして出来上がったトマト瓶は一年以上保存が出来ます。
食べてはいけない食品リストにトマトの水煮缶が上げられてました。
缶の内側の白いコーティングにいけない物質が含まれていて、それが溶け出してしまうらしいです。
ガラス瓶のトマトなら安全です。
今年もたっぷりストックが出来そうです。
真冬にトマトの煮込み料理をたくさん頂けます。
と偉そうに書いてきましたが、仕込みのほとんどは妻の仕事です。私はトマトを摘んで来るだけ・・・。
奥方様いつもありがとうございます。
私もトマトを栽培しています。ジャーマン・レッド、ロッソ・シシリアン、アーミッシュといった自家採種できるトマトです。一度に沢山収穫できるので、毎日トマトジュースにして飲んでいます。
水煮缶の危険性については知らなかったです。保存食作りは、結構ノウハウが要るんですね。
少し前に、バランス型ラインプリ(V2)完成しV1と入れ替えて使っています。V1もV2も良い音です。V1では日本光電のトランス(TKD・・・)を使いましたが、V2ではタムラ(TDー1)を使いました。真空管式のバランス型ラインプリも回路が発表されたら作ってみたいですね。
洋種系のトマト栽培されてるんですね。妻が生のトマトはNGなので生食は出来ないんです。イタリア系のミニトマトだけは食べるんですが(笑)。
水煮缶についてはちょっと大袈裟かも知れませんが・・・まあ折角たくさん出来てるので保存して自家消費に越した事はありません。
最近ちょっとTr式のミニワッターに興味を惹かれてます。耐久性と、省エネ性、もちろん音も良さそうです。
DALIの小さいのを鳴らすのにバスブーストが役立ちそうです。
ぺるけさんも何やら企んでそうなので楽しみではあります。
自家製トマトの水煮、良いですね・・・。 私も憧れますがいまのといころチャレンジする事はかないませんですね。
で、煮沸後の瓶に詰めた後に逆さにする事について、以前どこかで見た情報だと「ちゃんと瓶とふたが煮沸滅菌されていればそのままで良い」とありましたので、自家製ジャムは、そうしてます。常温1年以上保存で、変化がないのでそれで良いのかと思ってます。 先日、ご紹介いただいた富士見のルバーブ注文しましたが9月上旬の出荷だそうです。
山口の知人にピアみどりで10K注文したのですが品質があまり良くありませんでした(廃棄率20%以上)。 一応JAには写真をつけて報告しました。 栽培組合のが楽しみです(これは京都の友人宅に行きます)。
9月に入ると時間が取れそうなので、そちらに行きます。
瓶を逆さまにするのはおまじない的でしょうかね・・・。
逆さにした瓶の底(この状態では天辺)に出来た僅かな空間が何となく真空状態になった、と思える状況が安心感を生むのかもしれないです。
ルバーブは多分最高品質のが行く筈です。でもこのところ天候不順で、生育に影響でないか心配です。