まだ8月なのに急に気温が下がりました。
今朝の気温は15度。
上着が必要なくらいです。
先日娘がやって来たときの話。
ミュージックサーバー(volumio)で音楽をバックグランドで流してました。
娘が何気なく手に取ったiPhoneを操作中にある事に気づきました。
AirPlayで娘のiPhoneからvolumioにつながるのです。
つまり娘のiTunesのライブラリーが再生出来たのです。
これは盲点でした。
頭の固い年寄りはラズベリーパイのVolumioは直接アクセスするか、専用のMPDアプリMpoDを使って操作するしかないと思い込んでました。
音楽データのライブラリーも、わざわざUSB外付けHDDにコピーしてました。
LAN対応のストレージ(NAS)を設置して家庭内のデータを共有すれば全てのライブラリーを使う事が出来るのですが、信頼性の高いNASはコストがかかるので躊躇してました。
OSXのAirPlay機能を再確認して見ると、ちゃんとVolumioをデバイスとして認識してるではないですか。
AirPlay自体あまり使わないので今の今まで気がつかなかったのです。
当然ですがメインのMacに収納しているライブラリーをVolumio経由で流す事が出来ます。
スクリーン上部のタスクバーのAirPlayアイコンをクリックすると幾つかのAirPlay対象デバイスが現れます。
Volumioにテェックを入れればMacの音声出力はVolumioに送り込まれ、その先のDACに送り込まれて再生すると言う案配です。
iPhoneでMac本体のiTunesを操作するにはちょっとした仕込みが必要です。
Remoteと言う専用アプリです。
アプリを開くとAirPlayで操作出来る対象が現れます。
ここで自分のライブラリーを開きます。
ライブラリの一覧が呼び出せます。
MPDアプリMpoDはジャケット画像を出すには一工夫必要です。
そのため画像は表示させずに使ってました。
聞き慣れたソースはジャケットで選んだ方がスムーズに見つけ出す事が出来ます。
画像入りの一覧は助かります。
もちろん再生中の画面も大きくジャケット画像を表示します。
肝心の音質ですが、私の駄耳では直接つないだUSB-HDDのライブラリとの差は感じられません。
音の途切れやノイズも感じません。
なんで今までこの機能に気がつかなかったのか・・・年寄り特有の思い込み、頭の固さがVolumioライブラリへの直接アクセスしか思いつかなかったのでした。
目から鱗の発見で家庭内のライブラリーの使い勝手が一気に良くなりました。
Mac本体のiTunesでの操作、iPhoneからの操作で家の何処からでもオペレート出来ます。
いままで新しいソースを入れる度にせっせとHDDにコピーしていたVolumio専用ライブラリも、Mac本体のiTunes一本化で煩雑な手間が無くなります。
これから日が短くなり、気温も下がって家の中で過ごす時間が増えて行きます。
音楽を聴く時間が増えます。
また何か作って見たくなりました。