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ひっそりパン作り



 いよいよ梅雨に突入ですかね。野良仕事もままならなくなる反面、家の中での作業が捗ります。
 じつは細々とですがパン焼き修行が続いてます。基本的に朝食のパンは自家製で賄うという目標があります。
 出だしは天然酵母にこだわっていましたが、しばらく前から方向転換、扱いやすい酵母に切り替えています。
 それはパネトーネマザーです。イタリアパンで知られるパネトーネを焼く時に使われていた天然酵母を元にイーストをブレンドした、扱いやすい酵母です。
パネトーネ酵母はイタリアのコモ湖周辺で穫れた菌だと聞きます。あの自転車教会?マドンナ・デル・ギザッロのあるコモ湖です。おもわず使いたくなる履歴を持っています。
 これはイースト感覚で使える上に、焼き上がったパンの香りにイースト臭さはなくて、天然酵母風に出来上がるので気に入っています。粉末なので管理も楽です。以前使っていたレーズン酵母はメンテナンスが大変でした。
 いろいろなパンを焼いているのですが、なかなか上手くなりません。目標はハード系のパンなのですが、それのハードルが高く、まるで棒高跳び状態のハードルの連続です。いつの日かを夢見ながら、研鑽を続けることにしています。
 そこで最近は山食がメインです。プレーンなパンドミ-タイプも良いのですが、胡桃パンを焼いてみたら結構行けました。バリーションということで今回はレーズンです。ラムレーズンをたっぷり用意し、シナモンを練り込んで風味をプラスしました。粉は北海道産のはるゆたかブレンドです。北海道の粉は癖があり、はるゆたかは水分の吸収率のせいで、いつもの水の量ではベタベタになって成形どころの騒ぎではありません。最初に使った時は、スポンジケーキみたいに型に流し込んで焼きました。
 なんとか見られる形のレーズンパンが出来ました。でも中身はお見せできません。お味の方は?・・・レーズンたっぷり、シナモンぷんぷんでマスキング効果大、どんなパンでも美味しくなります。
 もっと表面がパリッとして、メキメキと山の部分が盛り上がって、しっとりもちもちの中身になったら断面を公開します。

4 Comments

  1. チェルト

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    美味しそうなパンですね・・
    後は、常設の石窯でしょうか?
    これが有ると、何時でも「ピザ」、「パン」が作れますね・・
    そうそう、美味しいお肉の料理にも使えるし・・
    -eof-

  2. ugc

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    チェルトさん
    パンは普通のオーブンで焼いてます。石窯で焼くと炭になります。
    SP工作は大詰めですね。それでお忙しいのかな、日曜はスタンバイしていたのですが・・・
    今度来た時に出来の悪いパンでもお出しします。

  3. チェルト

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    日曜は、どうも済みませんでした。
    午前中ばたばたをしていて連絡をしなくては!と思いつつ諏訪南から高速に乗ってしまいました。
    途中で気付いたのですがなにせHPS圏外になってしまって・・・、って言い訳??
    石窯で焼いているパンは、カントリーキッチンとか、カナディアンファームが有りますが火かげんが違うのかな??
    akc

  4. ugc

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    やっぱりバタバタしていたのですね。
    まあ、本当の石窯は大きいですし、火加減も長年の経験があるのでばっちりなのでしょうね。もっと火が落ちてから焼けば良いのですが、タイミングが掴めません。
    またチャレンジします。

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