夏に向かっての楽しみの一つにベリー類の収獲があります。イチゴ、ジューンベリー、ブラックベリー、ブルーベリー、スグリなどなど。
トップバッターはイチゴです。昨年の畑で殖えたランナーを下草代わりに植えておいたら、結構実が付きました。実りの時期に必ず現れるヒヨドリの夫婦に、良いところをさらわれないように、しっかり防鳥ネットをかけて保護しました。それでも長い嘴を網の間に差し込んで、きっちり食していました。まあ少しぐらいは分けて上げましょう。
今日の収獲はこれくらいです。小粒ですがきちんと色もついて、かじると味はまあまあです。一度にたくさん穫れればジャムが出来るのですが、少しなのでついついそのまま口へ入れてしまいます。
こちらはブラックベリーです。薄いピンクの野バラのような花がたくさん付きます。蜂がぶんぶん寄ってきて、せっせと受粉、程なく花の中央に緑の粒々が現れてきて、やがてこれが黒く熟すと収獲です。種が多いのが難点ですが、赤や黄色のラズベリーよりも甘みが強く、ジャムにぴったりです。ただし種を濃し取る作業が不可欠です。
ジューンベリーは順調に赤くなりつつあります。これもヒヨドリの格好の餌食なので気をつけなくては行けません。もう半月くらいで熟しそうです。