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早春の高山と奥飛騨訪問 その2



 一夜明けて土曜日。さあ今日はお仕事が待っている。地元の飛騨の匠の家具が入って、館内の様子は随分落ち着いてきた。このメインのテーブルは、古民家に使われていた欅の一枚板をアレンジして作られている。その古民家は会長さんの家だったらしい。
 その重厚なテーブルで爽やかな朝食を頂き、鋭気を養っていざ戦闘開始。生ハムのせの贅沢サラダや、マイスター仕込みの本場焼きソーセージ・・・次々と写真を撮る。しかしこの場はただ撮るだけ。お皿にしっかりラップをかけて、夕ご飯用に確保して、この場はつまみ食いはじっと我慢。


 2月に来たときにのメインは白ソーセージ「ヴァイスブルスト」、今回はニュールンベルクの名物ソーセージ「ニュールンベルガー ブラート ブルスト」。肉汁たっぷりのソーセージは焼きたての熱々が一番。これはついついつまみ食い。
 オープン前でもちろん一般のお客さんはいないのだが、土曜日と言うことで千客万来。会社の人たちに始まって、お付き合いの広いYさんを慕って訪ねてくるお客さんがひっきりなし・・・。結局午後はほとんどメニュー写真は撮れずに、陽が落ちてしまった。
 今日はもうお仕舞い。平湯にくり出して、お蕎麦を食べてお湯に浸かる事に衆議一決。
 

 平湯でほんわか身体が温まったところで、昼の作業遅れを取り戻すために残業開始。明日は天気が良さそうなので絶対穂高見物。そのためには撮り残しを今夜中に片づけなくては。
 薪ストーブの赤々とした炎をバックに、生ハムが妖しくかがやくカットを撮り終えた頃には日付けが変わろうとしていた。

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