ジャガイモ畑に異変が起きました。
少し前ですが、土寄せをしている時に、数株ですが葉っぱが枯れているのを発見しました。
葉を引っ張ってみると、あっさりと根元から抜けて来ました。
てっきり根切り虫にやられたとその時は思ってました。
ところが他の株も枯れ方がひどくなり、ついには一畝全滅の様相を呈して来ました。
茎や葉脈を残してほとんどが無くなり、スケルトン状態です。
原因はテントウムシダマシの大量発生でした。テントウ虫の仲間ですがナナホシテントウ虫とは違いナス科の植物を食い荒らす害虫です。
放っておくとトマトまでやられそうです。大変だ。
この状態では光合成もままならず、栄養素の集合体であるジャガイモが大きく生長することは不可能です。
しかたなく掘り出してみました。
結果は・・・2株分で冒頭の写真のありさまです。まあゼロでは無くてちょっと一安心です。でも普通の年に比べたら収量は1/3〜1/5です。
ジャガイモの植え付け面積の2/3くらいはやられているので、今年の冬までジャガイモは保ちそうにありません。食料危機だ。
しかたなく掘った新ジャガを肉じゃがで頂きました。
ほっこり柔らかでフレッシュ、やっぱり新ジャガは美味しいですね。