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秋の夜長に向けて

 今日から暦は10月です。気温もぐっと冷え込んで来て、日暮れも早くなって来ました。これからしばらくはインドアでの楽しみを開発して行かなければなりません。

 あまり使っていなかった無線機に火を入れたところ、どうも具合が良くありません。経年変化で接点不良やら、コンデンサーの抜けやら・・・うまく働いてくれません。そこでIさんの別荘で見かけたJST−135をしばらくお借りする事にして、セッティングしてみました。
 私のメインバンドは50Mhzですが、最近の6Mバンドは閑古鳥が鳴いてる上に、山奥では移動局やEスポ以外に交信相手が見つかりません。山岳移動の局もめっきりおとなしいようで、週末に聞いても淋しい限りです。
 そこで矛先を7Mhzに変える事にしました。

 7Mhz用のアンテナとして電線でこさえたダイポールを張っているのですが、ダブルバズーカと言う形式のアンテナが良いらしい、と言うので早速作って上げてみる事にしました。
 制作は同軸ケーブルとビニール線があれば簡単に出来きます。でも最近はハンダ付けなど億劫で、やっと週末に形にする事が出来ました。桜の幹に給電部を括り付け、なんとかセッティング完了。調整もせずに電波を発射します。まあ問題なく動作しているようで、移動の局と交信成立。

 ダブルバズーカも基本はダイポールなのですが、ノイズも少なく、飛びも良いとの評判です。でも多エレメントの高ゲインアンテナでは無く、所詮ダイポールと同等の利得、パイルを突き抜く力には乏しいようです。
 でもまあそんなにガツガツと運用するつもりはありません。BGM代わりに短波帯の無線やラジオを聞くのも暇つぶしには良いかも知れません。秋の夜長、地球の裏側の声でも聞こえたら楽しいですね。

2 Comments

  1. チェルト

    おはようございます。

    アンテナ出来ましたね。
    簡単な構造でそれほど調整もないみたいなので、私も挑戦してみたくなりました。
    一度スケジュール組んでやってみませんか? 7Mhzだと、ちょっと微妙な距離という感じはしますが・・・。

    -eof-

    • suzuki@ugc

      ダイポールと大差は無いような気もしますが、調整して追い込ん行くと結果が出るのではと思います。
      多分つながるような気もします。チャレンジしてみましょう。

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