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真空管式Bluetoothレシーバーを作る(2)

巣篭もり電子工作の続きです。

Bluetoothのレシーバーをわざわざ手間暇かけて作る意味は・・・遊びです。
市販のレシーバーは安く簡単に手に入ります。
最近のアンプや映像機器には標準で備わってるものが多くあります。
その謂わば不要不急の機器をなぜ作る?
趣味です。

今作っている機器は単にBluetoothの電波を受信してアンプに送り込むための装置です。
単体で売られていた怪しい基板を上等な音響機器にブラッシュアップさせるところが遊びの核になります。
そのまま使うとデジタルノイズが多く、周波数特性もいまいちの基板に、アクティブフィルターで利得を稼ぎながら周波数特性やノイズの除去機能を持たせ、オーディオ機器として進化させたものです。
そのアクティブフィルター部分を真空管を使って機能させるのです。
わざわざ真空管を使うところも、遊びです。

さて、ユニット作りもほぼ終了しました。

見た目は割とシンプルですが、これも結構ミスが出ます。
慎重に半田付けしながらも、一箇所ミスってました。
作例と部品の配置が異なるところができました。まあ問題ない部分ですが。

意外と手間取ったユニットがこれ。
Bluetooth基板へ電源を供給するユニットです。
汎用の小さな基板にジャンパー線(個々の穴を繋いで回路を構築)のセットで工夫が必要でした。

さていよいよケースに組み込んで機器としての最終アッセンブリー。
ケースの穴あけが一大イベントです。
ちょっと休んでのんびりやりましょう。

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