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真空管式Bluetoothレシーバーを作る

相変わらずすっきりしないコロナ模様?
私の県ではまだ油断ならないと、県をまたいでの移動の自粛は継続中です。
あまり遊びには出かけられませんが、幸い住んでる地区の環境が良いのでストレスは溜まりません。

それでも家にいる時間が長いので久しぶりに電子工作開始です。
今回作るのはぺるけさん設計の真空管式Bluetoothレシーバー。
今時ほとんどの便利な機器はBluetoothのテクニックが応用されてます。
オーディオとしても利用価値は大きく、イヤホンなどはBluetoothが当たり前になってます。
スマホのソースをBluetoothでアンプに送れば家で音楽を聞く時にとても重宝します。
その仲介役がBluetoothレシーバーです。

今回作るのはこれです。
http://www.op316.com/tubes/lpcd/dac-bt-v4.htm
Bluetoothオンリーのシンプルな構成にします。

秋葉原など部品の調達に東京に行くことはご法度。
全て通販で揃えました。

肝になるパーツはBluetoothの基板。何かの機器に組み込まれるはずの基板が、横流し?・・・アマゾンで売られてました。
ただこれも怪しい商品で、同じ基板なのに付けてある部品はバラバラ!販売された時期によって違うらしいです。
5月に購入したものはぺるけさんの解説にあるものとは別物のようでした。
そこで救いの神が現れました。
チェルトさんが昨年購入したものを複数お持ちとのことで一つ分けていただくことができたのです。
同時に特製のトランスも分けていただきました。

もう一つ肝になるパーツ。
定電流回路用の定電流回路のJFET 2SK30A-Oの定格の揃ったものをぺるけさんのサイトで通販しました。
難病とお戦いの中、貴重なパーツをお頒け恐縮です。

ぼちぼち製作を開始しました。

Bluetoothレシーバーの基板の改造もやりました。

掲示板で得た情報を元に部品の追加。
そして電解コンデンサの交換。
ここで重大なミスを犯しました。
コンデンサの極性を間違えたのです。
基板の中程小さい穴が2つ。基板の表面が汚くなってます。
強引に引き抜いた痕です。部品が無いので再注文しました。

そんな私みたいにそそっかしくミスを連発する人にオススメの新刊が出ました。

https://www.amazon.co.jp/gp/product/4297113619/ref=ppx_yo_dt_b_asin_title_o04_s00?ie=UTF8&psc=1

ぺるけさんこと木村哲さんの最新刊です。
難病をおして無事刊行されました。
ぜひご一読ください。

さて改造した基板ですが、ロットにより発振(ピーピー鳴る!)らしい。
そこで仮に電源とアンプに繋いで裸でテスト。
見事発振しました。
そこで100pFという小さな部品を追加。

とりあえずは発振は治まりました。
このままでも十分役に立ちそう・・・というわけには行きません。
さらに製作を進めてゆきます。

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