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北イタリアとTMBの旅(23) コーニェへ移動

7月22日(月)晴れ
イタリアの旅も最終週になりました。
クールマイヨールの朝はすっきりと晴れ、グランドジョラスに陽が差し込んでます。

今日は移動日です。
快適だったクールマイヨールのホテルを後に、バスを乗り継いでの移動です。
バスは意外に空いていて、荷物を抱えていても楽に座席を確保することができました。

途中アオスタで乗り換え。

荷物を預けるところも見つからないので、町の散策はやめにしてバスターミナルで少し待って、目的のコーニェと言う町に向かいました。
あまり聞きなれない町ですが、イタリアでは有数の避暑地のようです。
ガイドブックにはあまり顔を出さない渋い町です。
グランパラディーゾと言う国境地域のアルプス地域を除いて、イタリア内地では最高峰の山麓にある町で、極端な比喩ですが富士吉田ってところです。
日本語的な発音ではコーニュと呼ばれていますが、TMBであったイタリア人などに話すと、???という反応。コーニェか?って聞き返されます。
スペルはCogne・・・コーニュで間違い無いような気がしますが、どうも最後のeにアクセントがあるようです。地域的な訛りなのかはわかりません。

バスを乗り継いでコーニェの町に到着。
シャモニーよりもクールマイヨールよりもずっと小さな保養地。

ですがスポーツ店やお土産の店もたくさんあります。小さい分感じ良く落ち着いた雰囲気が漂ってます。
広い谷の奥にグランパラディーゾが氷河を抱いて聳えます。
グランパラディーゾを囲む国立公園が広がります。

さて目指すホテルは町の中心から谷を少し遡った国立公園の入り口ヴァルノンティの村にあるようです。
ヴァルノンティまでは無料の循環バスが出ています。
バスを待つ間情報収集とランチにします。

まずは観光案内所へ。ここで地図を仕入れました。なかなか日本では手に入らないので助かります。
重い荷物も預かってもらえました。グラーツエ ミッレです。
町は丁度昼休みに突入。スーパーも昼休み。慌てて飛び込んだアリメンターリでパンと水を調達。
ヴァルノンティの谷を望む公園でランチしました。


循環バスでヴァルノンティへ。

ホテルは一番谷奥の国立公園の入り口にあります。
バス停のすぐそばなのです。石つくりの古い建物がそれらしいのですが入り口がよくわかりません。

少し車道を戻ったところに看板がありました。
お世話になるホテルはLa Barme食事が美味しいとの評判で選んでみました。レストランとしても人気の店らしいです。

古い建物を改造したホテル。陽気なイタリアのおじさんが出迎えてくれました。
部屋は窓が小さく展望はないのですが落ち着いた内装で好感が持てます。

ここでゆっくり帰国のために疲れを癒します。
明日から3日間、どうやって過ごすかなあ・・・

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