台風がやって来そうな天気の流れです。その一瞬前の好天を狙って麦草峠へ向かいました。小淵沢は快晴です。1時間少々で峠へ着きました。10時過ぎの駐車場は満杯です。この時間では遅いかな、何とかスペースを確保して駐車完了。標高の高いこの辺りはすでにガスが沸き出し、青空の面積は少なくなってました。気温も低く秋の山です。
峠の見晴らしの良い斜面からは茶臼山と縞枯山が望めます。野草が咲き乱れるはず・・・の草原は、ほとんどの野草が店じまい?して淋しい草原になっていました。
北八ヶ岳の象徴とも言える苔むした樹林帯の中を進んで行きます。大きな岩がゴロゴロ積み重なったところに、木道が整備され歩きやすくなっています。積雪期に北八つの森を歩いて、岩と岩の間に足を踏み外して往生した事を思い出します。
夏の終わりの白駒池はひっそりしています。池畔の二つの小屋もひっそりとしていて、お昼時なのに準備中のサインが出ていたりしています。それでも国道沿いの観光地?老若男女が三々五々と森の道を行き交います。
青苔荘の前のベンチでお弁当を広げる事にしました。
このところの定番ピクニックお弁当はオニギリです。いくつかお気に入りの具を仕込んで、たっぷりの海苔で包み込みます。おかずはシンプルにゆで卵だけ。
雲が多くなって来て太陽も顔を隠し気温も低くなって来ました。熱いお茶を沸かして、香り豊かな海苔のおむすびを口いっぱい頬ばります。贅沢なランチタイムが過ぎて行きました。
お早うございます。
峠に路上駐車して何度か行きました。
そのとき、路肩を見るとたくさんの黒曜石を発見。点石として有りましたので、道路整備の為の砂利では無かったと思います。
石器時代の鏃を造ってみようかと、子供たちと拾ったのはもう数年前の事ですね。
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眼のつけどころが違いますね。
私たちはコケモモが気になってしかたがありませんでした。
それとトリカブト???