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70からの手習い! その1

ついに3月は一回も更新せずに終わりました。
月末に・・・と思ってたのですが、月末は東京・埼玉へ用事で出たのでアップできずに終わりました。
相変わらずなにやかにやでブログどころではない・・・のが本音です。

さて今回の上京、その目的の一つは楽器屋さん。
実は4月から手習い?と言う訳ではもないですが、久しぶりに楽器をいじることにしたのです。
楽器はトランペット。
学生時代に鳴らした!と言えば格好いいですが、深く突っ込んだ訳ではなく、なんとか音は出せていた・・・のが実情。
最近古い楽器を出して音を出したりしていたのですが、ある事がきっかけで焼け木杭に火がつきました。
友人が所属する隣の県のJAZZバンドの演奏会を聴きに行ったのが運の尽き?
そのプログラムに「トランペット募集中」の一行が。
50年振り?でまともに音も出ないのに、大胆にも「入れるかしら?」と問いかけたら、「じゃあ練習を見においで」と優しく答えてくれました。
でも本当に出来るかしら・・・まあ案ずるより産むが易し!
当たって砕けろ!の心境に辿り着きました。

そこで問題が楽器。
現状の楽器はこの地へ越してきたときに、回りに家がほとんどないことを幸いに、トランペットを吹いてみようと思い、ヤフオクで中古楽器を手に入れました。

ヤマハの学生用モデルの中では割合上位クラスのYTR-3320と言う機種。
ちゃんとトリガー付きの抜差菅(音程の微調整が可能)でベル(ラッパの部分)が赤っぽいレッドブラス(響きが違うらしい?)のなかなかのもの。
でも届いた現物はトンデモナイ代物!

ピストン(音程を変える大事な仕組み)の動きがおかしい!
分解してみると・・・なんとヤスリでガリガリこすってあって地金がむき出し!!!
他にも抜差管が動かない!
潰れも結構あり!!
とても楽器として使えた代物じゃない・・・と言う訳で部屋のインテリアに。
我が家を訪ねた事がある方は見覚えがお有りかと思います。

でも昨年暮れに一念発起。
持ち前の器用さ?を生かして必死にメンテナンス。
ピストンやスライドはなんとか動くようになり、音を出す事が出来るようになりました。
少しづつですが、唇のトレーニングを始めたのでした。
その矢先に出会ったバンドとの出会い。
ここは本腰を入れて取り組もうと楽器を探すことになりました。

ちょうど3月末に東京へ出ることになり、ついでに楽器屋さんへ寄ってみることになった次第です。
まずはマウスピースでも新調しようと言うつもりで楽器屋さんへ向かいました。

さて目指す楽器屋さんは新大久保にあります。
ウオーキングを兼ねて新宿から徒歩で向かいます。
ところが新大久保に近づくにつれ怪しい雰囲気。

若い人たちが街にあふれています。
韓流ブームは去ったものかと思いきや凄まじい人出です。
何しろ歩くこともできないくらい狭い歩道は人で溢れてました。
日韓関係はどうなっとるんじゃ?

ようやく辿りついた楽器屋さんは静かな住宅街にありました。
ドアを開けずらっと管楽器が並ぶ店内に入りました。
(その2に続く)

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