Wさんのご接待で小淵沢一番のグルメスポット「井筒屋」さんへランチに行きました。ご接待といえども、勧進元はWさんなのでご相伴に預かったのはこちらです。
小淵沢に越してきてから、噂に聞けどもまだこのお店の暖簾をくぐった事はありませんでした。淋しい懐の我が家には敷居がとても高くて、そう簡単には乗り越えられるものではありません。でも一度は経験と、近々挑戦して見るつもりではありました。まあ他力本願ではありますが、その夢が早々叶ったことになります。
昼時は混むので早めにお店に到着。平日でさすがに早いのか、席はまだまだ空いていました。でも12時を回る頃には満席です。週末は開店前から行列が出来るくらいです。平日のお昼少し前が狙いめです。
歴史ある古民家の佇まいのお店の中は、裸電球が灯ってはいますが薄暗く、ひんやりした空気が流れています。その重々しい空間を香ばしい空気が流れてきます。鼻の奥を刺激し、お腹を揺すぶる悪い空気です?注文してから下手をすると半時間ほど待たされます。その間ぐうぐうとお腹はなるは、口の中には唾液が充満するわで、もう堪りません。
この店の名物は「かめ塩」といって塩で食べさせるうな丼(龜)なのですが、まあ鰻の実力拝見という訳でWさんは定番の「白焼き」です。わさびとスダチでさっぱりと頂きます。お酒のアテにはこれしかありませんね。今日の鰻は宮崎県産との事でした。
我々が頂いたのは鰻御膳です。うな重でも、かめ塩でも、うな丼でもなく、蒲焼きとご飯と汁と香の物がセットになった蒲焼き基本セット。
まずは蒲焼きを食します。注文から鰻が出てくるまで数十分待たされるのは、お客の注文が入ってから蒸し上げるのと、時間をたっぷりかけるからのようです。
とても柔らかです。蒸しが効いてます。お箸でつまむのも難しいほどです。味は甘みをおさえた上品なたれです。
私的には少々柔らかすぎかな、もう少し食感を残した蒸し上げの方が、食べた!という満足感が残ります。
食卓にはうな重のタレが用意してあります。折角なので鰻をご飯にのせて、タレと山椒をまぶして、うな丼に変身させてみました。
ああ、やっぱり美味しい・・・
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小淵沢に通い始めてはや30年を超えていますが、高級店にはまったく縁のない状況でしたので「井筒屋」さんはしりませんでした。今度場所を教えてください。
私の場合は、下諏訪の「小林(URL書いたらはじかれましたので検索してください)」です。チョット甘めのたれですが、美味しいです。白焼、う巻も良いですね。また、値段も手頃ですのでいつも込んでます。
真澄を一杯頂きながら・・・・。
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井筒屋さんは駅のすぐ近所です。ちょっと下の道なので駅前からは見えませんが・・・
今年は鰻が不漁との事でちょっと眼の玉飛び出るほどに値上がりしてました。
今度は懐に優しいお店に行きたいです。