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農家の軒先風


 今日は風が止んで日中は穏やかでした。今年の干し柿は期待できないと悲観していたところ、追加の柿がやって来ました。知人のお知り合いの家で、残った柿を取らせて頂けたのです。
 これでトータル個数としては去年を上回りましたが、小粒で、霜にやられた柿が多数あるので、歩留まりがとても悪そうです。ちゃんとした干し柿がどれだけ出来るか・・・。
 個数が増えた上に、1本に吊す数を減らしたので、干し場が不足します。そこで急遽デッキ一杯に干し場を増設しました。右の干し場は常設で、左は仮説と言ったところです。
 軒先一杯に柿がぶら下がる様は、ちょっとした農家の軒先風です。あと三週間ほどこの景色が続きます。黄色い粒が黒くなる頃、甘さを凝縮した干し柿が出来上がるはずです。冬眠生活の貴重な糧になります。

 盛大な落ち葉の季節になりました。家の周りの溝は落ち葉で溢れ始めました。北側の松林から落ちた松葉も道路の縁を埋めています。その松葉を集めてきてアプローチに敷き込んでみました。
 冬枯れの芝生みたいです。砂利がむき出しの無機質なアプローチが、少し柔らかくなりました。出来ればこの部分を芝で埋めたい・・・との夢もあるのですが、実現には高い高いハードルがあって、まあ不可能な夢です。
 それでも少し手を入れて、直線だった縁の部分に微妙なカーブの植栽を試みるべく準備中です。
 僅かな曲線を入れただけですが、ちょっと雰囲気が良くなった気がします。

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