久し振りに窯の火入れ

　1日の日曜日、土間のレンガ敷き落成記念？に引っかけて、ピザパーティーを開きました。週末に丁度来ていた娘家族と、岐阜からいらしたＹさんご夫妻と富士見に住むお孫さんと、賑やかなランチになりました。
　少し移動して使い勝手が良くなったピザ窯で、シメの一品として、ダッチオーブンで鶏の丸焼きを作って見ました。大振りな鶏をまるまる一羽、中には甘栗入りのピラフをぎっしり詰め込み、鍋にはタマネギ、ジャガイモ、ニンジン、ピーマンなど採れたての野菜もたっぷり敷き込みました。
　ピザを焼いた熾の余熱で焼くこと3、40分。重たい蓋を持ち上げると、そこには程よく蒸し焼きになったチキンが現れました。ダッチオーブンの効果で蒸し焼きされた鶏は、ジューシー、中に詰まったピラフも、鍋底で蒸された野菜も、それぞれの相乗効果で旨味が倍増していました。
　毎日でもこんな感じで料理が出来たら最高ですね。しかしダッチオーブンを日々使うのは負担です。こんな時には薪ストーブを導入しなかった事が少々悔やまれます。