今日は珍しいものを見てきました。家屋の作業現場です。実はこれ、北アルプスの雲ノ平山荘となるべき構造材なのです。
雲ノ平山荘は昨年から建て替え工事が始まっていて、基礎工事はほぼ完了しているようです。その上物と言うべき建物がこれなのです。
隣町に住む大工のIさんがこの大工事を請け負っていました。彼は日本古来から伝わる工法で家を建てる棟梁で、小淵沢にも彼の手になる古民家風の家が建っているのを見かけます。
新しい小屋は、本格的な日本建築の技法を駆使した素晴らしい建物として生まれ変わるようです。
ホールと思われる部分には太い松の梁が緩やかなアーチをかけています。その存在感たっぷりの木肌には、丁斧の跡がリズミカルに刻まれ、古民家の佇まいを醸し出しています。
構造材となる柱や梁は伝統的な継ぎ手で組まれます。基礎に接する根太や、多分厨房であろう水回りの部材は、腐りにくく耐久性の高い栗が使われています。
今建てられているのは棟梁の仕事場のある富士見ですが、仮組が済むと解体され、いよいよ雲ノ平へヘリで搬送されます。ここからヘリで行く訳ではないので、新穂高とかに持って行くのでしょうか。
材料刻みで半年かかったそうです。これから山へ刻んだ材料を上げ、再び組み上げて仕上げます。短い北アルプスの夏、これから大変な作業が待ち受けている事でしょう。
出来上がった小屋を見てみたいですね。北アルプスでも秘境と言われた雲ノ平、その景観に溶け込むような建物、泊まる人を暖かく包み込むような木の温もりを感じさせる内装、きっとそのような山小屋になると思います。
これが棟梁自ら建てたご自宅です。日本人の心の奥にある家の原風景、懐かしい記憶が蘇る家です。
今日は良いものを見せて頂きました。ほんの一時出現した山麓の山小屋、竣工したら泊まりに行きたいという欲望をかき立ててくれました。でも雲ノ平は遠い、遠い、雲ノ彼方です。
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私は、今日も事務所でお仕事、3時間ほど客先に行きましたが、また戻って仕事・・・・。
トホホ・・・、っと言いたいのですが、これが天職でしょうか?
私も、興味を持ったあちこちに行きたいです!!!
さて、何時になったら実現しますかネ??
連休は、30日に蓼科に入る予定です。
父親と二人です、子どもたちは塾(高3と中3)が有るので行けません。
私は、スピーカー造りに没頭したいのですが・・??
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akc
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チェルトさん
連休中は娘達家族が押し寄せてきます。霧ヶ峰に行きたいと申しております。蓼科に寄り道できるかは???です。
また帰り道にでも顔をお出しください。