引っ越しで封印した鉄道模型を引きずり出した。ブログに出てくる鉄道関連の話題に興味を持ってくれている、小学五年生のTくんが遊びに来てくれたからだ。娘の娘のご学友(と言っても幼稚園時代の)のお兄ちゃん、と言う何だかよく分からない関係だが、親同士とても仲良くしている間柄で、かねてから電車が見たい・・・と要望されていた。
こっちも久しぶりにRhBを走らせるチャンスなので、喜んでご開帳に及んだ。でもこの先孫たちの「電車走らせろ!」攻撃が怒濤のように押し寄せてくるのは必至。うーん、狭い家なので出し入れ、セットが大変だけど、孫サービスと趣味の運転会が同時に楽しめるのでそこは内心喜んで、と言うことか。
車よりも電車が大好きなTくん。普段はNゲージなので少し大きなHomに戸惑いながらも徐々に慣れてきて、構内のポイント切り替えも程なくマスター、構内のすべての線に列車を引き入れる試みにチャレンジ。接触の悪いメンテの行き届かない引き込み線は、導通不良で動きが渋く苦労していたが、ほぼ全線制覇、満足してもらったようだ。
Casa Mille では出来れば常設のレイアウトが欲しい。でもそれは成らぬ贅沢。しかし何とかやりくりして駅だけじゃなく、他のシーンのセクションも完成したい。次の目標は交換の出来る待避線のあるローカル停車場。それが出来ると最低2編成の列車で、本格的な単線運転が出来る。
プロトタイプはもちろんオスピッツオ・ベルニナかな。