春遅い峡北地区にも駆け足で春の息吹が近づいてます。
接近中の桜前線の視察に出かけてきました。
まずは近年人気急上昇の「韮崎わに塚の桜」。
田んぼの中の一本桜で樹齢300年を誇る巨木です。
今日は残念ながら花曇りで八ヶ岳が霞んでしまい、売りである背景が浮き出ず、締まりのない風景になってました。
それでも天空に大きな淡いピンクの塊を突き上げる様は圧巻でした。
ほぼ満開。週末がピークの様です。
続いて向かったのは武川の実相寺。
日本の三大桜と言われる山高神代桜です。
樹齢約2000年のエドヒガンザクラ。
10数年前に来た時はひん死の状態で、あちこち棒で支えられた痛々しい姿でした。
今でも支えが必要なのは変わりませんが、樹勢は快復したらしく、小振りになったようですが元気に花を咲かせていました。
境内には水仙も大量に植えられ、南アルプスと桜の絶景に、まさしく花を添えていました。(トップの写真)
他に三春の大滝桜や岐阜のうすずみ桜の苗も植えられ大きく生長中です。
三大桜が一度に見られる日も近い様です。
こちらの桜もほぼ満開です。
帰り道同じ武川の眞原の桜並木の様子を確認。
こちらはまだチラホラ花が見られる状態で、まだ見頃になるには時間がかかりそうです。
ほぼ満開の桜をいくつか見て小淵沢に戻りました。
小淵沢の桜はと言うと、まだまだ蕾は固い様です。ほんのり赤みが差して来てはいますが、あと10日ほどはかかるでしょうか。
しばらくは桜前線の動きに目が離せません。