今朝は久しぶりに冷え込みました。
朝起きてカーテンを開けてびっくり、一面白くなっていました。
霜にしては白過ぎ?と目を凝らしてみると、うっすら雪が積もってました。
咲き出したポリアンが雪を被って寒そうでした。
ポリアンは寒さに強く、暫く前から咲き出してます。ビオラと並んで貴重な早春の花です。
そんな気まぐれなお天気ですが、確実に春がやって来ています。
クリスマスローズも開花していました。
寒さで地上部の葉がだいぶやられていたのですが、大きな蕾を枯れ葉の間から持ち上げていて、少しづつですが開き始めめています。
早春の花としての貴重な存在、奥まったところの株を、今年はちょっと目立つところへ移植して、檜舞台に立たせて上げたいと思います。
今年は大量に投入したチューリップ、芽は順調に伸びています。
問題は・・・鹿さんの闖入です。去年は花芽がちょうど良く上がったところで食べられてしまいました。
多分、今年もごっそり食べられてしまうのでしょう。フェンスなど大袈裟なガードはしたく無いので、餌を提供したと諦めるほか無いですね。
木の芽も今年は快調です。
これは杏子の花芽。大分大きくなって来ました。
去年も咲く事は咲いたのですが、実付きはゼロ。花数は今年の方が多そうなので、何とか数粒でも口に入れたいと願ってます。
早春の樹の花代表選手のユキヤナギ、若草色の芽が出揃って、株全体が淡いグリーンになって来ました。
芽の中心には花芽もしっかりつまり、丸々と充実しています。
今年は4月の早い時期に咲き出しそうな雰囲気です。
ライラックの芽も大きく膨らんでます。
他の樹々たちも皆一様に芽を出しています。
地面に目を移し、枯れ草をどけてみると、暫く振りに再会する宿根草たちの芽がしっかり顔を出しています。
12月から2月にかけての厳しい寒さで、今年は春が来るのだろうか?と不安になっていました。
3月に入ってから陽気は一転、春本番なみの日が続きました。
陽気に敏感な植物たちは、すっかり春モードになっています。
庭に緑が戻る日が思ったよりも早くやって来そうです。