今週初めは上天気で明けました。
3月に入って急激に春めいて来て、今週は春の陽気になるらしい・・・。
と言う訳でまだ冬の名残のあるうちに、今週もスキーです。
行く先は少し足を伸ばして木曽福島のスキー場。
ちょっと距離はありますがそれでも富士見から1時間半程で着きます。
なんと月曜日はシニアスペシャルデー、リフト一日券と1000円のランチ券がセットになって、破格の2600円!
嬉しいこってす。
スキー場は開田高原へ向かう街道の途中にあります。地蔵トンネルの手前を右に折れてすぐです。
長ーいトリプルリフトを乗り継いでゲレンデの中間地点へ。広ーいゲレンが山肌を真っ白に染めています。
まずはここから初心者コースでレッスン開始。下のリフト乗り場へ大きく迂回しながら10度未満の適度な斜面が続きます。
ここで女性軍はNさんから基礎スキーのレッスンを受けます。
今シーズンの師匠の的確な指示を受け、妻もN夫人もめきめき脚を上げて行きます。
スキーもだいぶ揃う様になって来ました。でも少しでも条件が悪くなると、すぐにぼろが出て、脚が笑い出し「ハ ハ ハ・・・」のボーゲンスタイルになるのが修行不足ですが。
しばらく初心者コースで基礎を叩き直したところで、いよいよメインゲレンデです。
クワッドの高速リフトの頂上には素晴らしい展望が待っていました。
正面にはどっしりと腰を下ろした御岳山。その右奥には白銀に輝く白山が鎮座し、その右方向には乗鞍も間近に望めます。南に目を転じると木の間越しに中央アルプス、ひときわ木曽駒ヶ岳の立派な山容が印象的です。
滑り出しは23度ほどで女性軍は少々ビビり気味ですが、すぐに適度な斜面の広くて長いゲレンデになります。
ここで基礎のおさらいです。先頭のNさんについて姿勢をチェックしながら滑降します。まだちょっとお尻が引けてますね。少し傾斜がきついのかスピードに負けている様です。妻は恐がりなのですぐに回転して減速、回り過ぎをちょっと矯正したいのですが。
何本か滑るうちにだいぶましになって来ました。
今日の女性軍はとても元気でした。途中で休む事無くビュンビュン飛ばします。N夫人の早い事・・・恐がりの妻は遅れ気味、まあでも安全第一、マイペースで楽しむのが一番です。
富士見のNさん宅を9時前に出て、たっぷりスキーを楽しんで、お風呂にゆっくり浸かって、帰宅したのが5時半頃。日が延びたせいもありますが、遠出した割には楽な行程のスキー行でした。
蓼科周辺も良いですが、たまには変化を求めて木曽周辺のスキー場も悪く無い選択肢です。何より安い!のが一番です。