新顔の車輛が仲間入りした我が家の高原鉄道。列車編成の見直しのために屋根裏のレイアウトで作業しているうちに、ある部分が気になりだしました。
3階のレイアウトをご覧になられた方はお気づきかも知れませんが、我が家の鉄路は仮置の状態です。お座敷レイアウトよりは少し進歩していますが、いつでも立退要求に応えられる様になっています。
セクションレイアウトをオーバルレールでつなげた・・・と言うのが現状です。最初に駅のセクションを作り、暫くはそれと楕円のレールだけで走らせていました。ここに移り住んで、とりあえずは常設の場所を確保することができました。
そこで欲が出て、バックストレッチ?の直線部分に交換が出来る駅らしきセクションを追加しました。
でも2つの駅を結ぶ曲線区間は写真の様に木っ端を枕に並べているだけでした。ちょっとこの区間はいただけない、とかねがね気になっていました。ここもある意味セクションとして進化させる必要を感じていたのです。
そこで一念発起、曲線部分の基礎工事に取り組むことになりました。地面を追加することになるのですが、広い面積の地面は物理的に許させません。あくまで要求があれば撤去する必要があります。
そこでとりあえずは最低限の地面を作ることにしました。小淵沢名物の大築堤みたいな感じでしょうか。
材料はスタイロフォームです。厚さは50mm。セクション部分と高さが揃います。3×6版で一気に切り出すことも考えましたが、勿体ないので900×450サイズを使うことにしました。ホームセンターなら安く仕入れることができます。
これにレールを並べて、必要な長さを切り出すためにあれこれ考えました。接着は楽なので、適当に切って現物合わせで半円部分を作ることにします。ちなみにレールはIMON製。ちょっと高いのですが25mレールを忠実に再現。「ガタン・ゴトン」の継ぎ目の響きもリアルなところがお気に入りです。
加工は簡単です。カッターでスパスパ切れます。精度は出ませんが、表面は適当に下地処理して地面処理しますので神経質にならなくても大丈夫です。でも切り屑が静電気で身体について離れないのは困り者です。
今日の作業はここまでです。何とか曲線に合わせて切り出すことができました。あとはシーニング材を駆使して地面のテクスチャーの再現です。ぼちぼちやりましょう。