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SWISS紀行2007 今日の1枚(11) 赤いルバーブ

Rubarb チューリッヒ郊外の朝市で売られていたルバーブ。

 我が家の畑でも数年前からルバーブを栽培している。最近は信州などの土産物屋さんで瓶詰めのジャムの姿を見るようになったが、その実態を知る人はまだ少なく、近所の人も、家で栽培してるルバーブで作ったとジャムをお裾分けすると皆一様にびっくりする。
 しかし我が家で育つルバーブは、まるで蕗のように全身が緑の棒だ。ところがスイスの朝市で見たルバーブはきれいな赤い衣装をまとっていた。日本でも商品として売られているジャムなどは赤いのが多い。でも我が家のはジャムも当然緑。
 シーズン初めの株が伸び始めの頃は結構赤くて、いける、と思うが、次第に緑が勝ってきて、最後は根元の数センチだけ申し訳ない程の赤さに後退する。
 気候のせいか、品種のせいか、よく分からない。ルバーブ栽培30年にもならんとする小淵沢の友人に聞いてみた。彼らもやっぱり緑の茎しか収穫できてないと言う。単に気候のせいではないらしい。
 お菓子作りには赤の方が見栄えが良い。隣の芝生は青い・・・隣のルバーブは赤い!

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