最近の話です。友人からDTPの仕上げを依頼され、印刷屋さんにPDF原稿で出校しました。その後でデータにミスがある事を発見、修正しようとデータを探したのですが見当たりません。データファイルはあるにはあったのですが、日付が古く最終校正が反映されていません。
どうもデータをPDFに変換した時にミスったようで、元データの保存をしていなかったようです。
焦りました。何回か修正した校正紙があるので、それを見ながら全ページチェック・・・120Pもあるので気がめいります。そこでふと思い出しました。システムが変わり、現システムにはTime Machineと言うバックアップ機能があったのです。まだ必要がなくてそれを実際に使うのは初めてです。
早速タイムマシンを起動しました。スターウオーズのタイトルバックの様に銀河の彼方から過去のデータが次々とやって来ます。思い当たる日付付近を捜索します。
出て来ました。心当たりの時間のデータです。復元して確かめます。間違いなく最終の修正データでした。
日頃ちょっとしたミスで上書きしたデータや、ゴミ箱からも消し去ったデータを見事に蘇らせてくれるTime Machine、Macに宗旨替えして良かったかもと思える大きな出来事でした。