私の住む地方都市では人口が少ないおかげでワクチン接種がスムーズに進んでるようです。
国が掲げる高齢者7月接種完了が達成できる状況みたいです。
かく言う私はすでに2回目の接種が完了しました。
まだの方の参考までに顛末を。
この地域では4月下旬に接種券が届き、予約の受付が開始されました。
もちろん大騒ぎです。
予約は個別接種という形で、近所の個人病院や診療所が対象です。
電話は毛頭混雑必至で選択肢から排除、パソコンでの予約を試みました。
想像通り予約開始時間からどんどん予約が埋まり、なんとか自分の分は確保。5月下旬の予約です。
妻も同様にスマホで試みたのですが、こちらはアウト。
仕方なしに次の予約受付（しばらく後）を待つことにします。
ところが次の日追加受付あることを知り、朝一でパソコンでチャレンジ。
こちらはすんなりゲットできました。
これで6月中に打てる目処は立ちました。
数日後診療で隣の県の病院を夫婦で受診。担当の医師にワクチンのことを尋ねると、当院でも受けられるという話。
県外でも？との問いに、治療中の持病がある患者に対しての措置らしく、すんなり予約が入りました。しかも5月上旬のスタート間もない時期で受けられたのです。
これは県をまたいで患者が存在するこの病院の特例なので一般的ではないのかもしれません。
でもいち早く受けられて一安心です。
さていよいよワクチン接種１回目。
病院なので規模は小さいですが集団接種会場。
予約時間ごとに並んで、受付、問診、接種、待機と順調にあっさり事が進みました。
心配した副反応は・・・
熱はほぼ平熱。ただし接種した上腕に痛みというか違和感が数日残っただけですみました。
2回目は6月初めに打ちました。
副反応が強く出る可能性があるので準備のために解熱剤を準備しました。
近所のドラッグストアで進められたのがタイレノールという鎮痛解熱剤。胃に優しいタイプで飲みやすらしい。
でもこれはワクチン解熱の定番らしく、その後薬局の棚からこれが消えたという都市伝説を耳にしました。
さて2回目。
接種完了の照明をいただいて帰宅しました。
当日は前回同様なんの問題もなく過ごせました。
ところが２日目。
朝少しダルさを感じました。
その後徐々に節々に痛みを感じ始め、昼前には平熱より1度ほど体温が上昇。最高は7度5分くらいまで上がりました。
倦怠感もひどく、午後はずっと寝て過ごしました。
夕方には少し改善しましたが、その日は早めに就寝。
次の日の朝・・・昨日のだるさが嘘のようにすっきりとした寝覚めを迎える事ができました。
もちろん平熱です。体の痛みもほとんどなくなりました。
午前中は卓球の練習、夜は吹奏楽の練習と通常の日常に戻りました。
付け加えると、妻の副反応はそれほどきつくなく、2日目に少し熱は出ましたがほぼいつも通りに過ごしてました。ただ運動などは控えてました。
人それぞれ副反応の出方は異なるようです。
恐れや心配をそれほど深刻に考えることはないと思いますが、数日間はのんびり過ごされた方が良さそうです。
2回目が済んで２週間するとほぼ免疫ができるらしいです。
早めに済んだ我々は一安心というところですが、若い人も含めてみなさんがすまないと今まで通りの生活には戻れません。
少しでも早くワクチンが行き渡ることを願ってます。