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北イタリアとTMBの旅(8) クールマイヨール へ

7月7日(日) 晴れ

今日はトリノからクールマイヨールへバス移動です。
昼過ぎのバスなので、ホテルへ荷物を預けて午前中はトリノ見物。


ピエモンテ州の州都のトリノは歴史を感じさせる重厚な街並みが残ってます。
大通りには立派なアーケードがあり、高級ブティックも店舗を連ねたりして大人の街といった印象です。
週末だったのでアーケードでは古書市が開かれてました。

ストリートミュージシャンの発表の場でもあるらしく、本格的な弦楽アンサンブルに思わず足を止めてしまいました。

のんびり歩いて王宮へ。サボイア家の流れをくむ立派な王宮内を一回り。

非常に豪華絢爛な王宮、でもここには住めないなあ・・・疲れそう。
まあ絶対住めませんので考えるだけ無駄ですが。

次にトリノのシンボル モーレアントリアーナの尖塔を目指しました。

今日の気温は36度!王宮から歩いて移動です。暑くて結構キツかった。
特徴的な塔はトリノのランドマーク。現在は映画博物館になってます。
エレベーターで展望台まで上ってみました。
ドームの中央に強引にエレベーターを設置しているのが凄い。

展望テラスからはトリノの街が一望できます。
高さが揃い、統一された屋根の色が一面に広がる景観は素晴らしい。
遠くこれから向かうアルプスも望めます。

ホテルへ戻る途中昼食。裏通りのピザ屋さんでピッツアを注文。
一人で一枚はきついので二人で一枚オーダー。
敵もさる者、2つにカットしてサーブしてくれました。日本人の胃袋をよく知ってます。

さて今日はバス移動です。
駅のすぐそばからまずアオスタ行きのバスに乗ります。
アオスタまでは高速道路経由。途中主要な町で一旦高速を降り乗客を降ろしながらのバスの旅。
平野から徐々に谷筋に入り山が迫ってきます。
2時間ほどでアオスタのバスターミナルに到着。ここでクールマイヨール行きのバスに乗り換えました。

クールマイヨール のバスターミナルに着いたのは夕方、まだホテルまでは先が残されてます。
市内の循環バスを捕まえてパルード村にあるホテルまで行かねばなりません。
それほど待たずにバスに乗ることができました。

さていよいよツールドモンブラン・TMBが始まります。
そのためのベースとなるホテルに選んだのが「VALLEE BLANCHE ヴァレー ブランシュ」です。
今は架け替えられて別のところにあるロープウエイの昔の麓駅があったところにあるホテルです。



部屋のテラスからモンブランも見えました。
イタリアなのでモンテ・ビアンコです。さあどのようなTMBになるのかワクワクしてきました。
部屋も清潔で快適そう、オーナーやスタッフも家族的で親切、良いホテルを選べたようです。

新しいSkywayの駅までも近く、TMB後半戦の出発点にもなる立地です。あえてクールマイヨール の中心ではなく静かなここを選びました。
結果的には良いホテルでした。その辺りはまた詳しく。

明日は予備日と休養を兼ねてゆっくりクールマイヨール で過ごします。

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