里子に出しておいたお味噌が帰ってきました。
我が家の環境では発酵が進み過ぎそうなので、実績のある蔵元?で養生熟成。
約10ヶ月振りの再会です。
まず樽の中から顔を出したのは、お味噌を守っていた竹の皮。
だいぶ黒ずんで、カビのようなものも見られます。
蔵元?の見立てでは「ぜーんぜん問題ない。中は大丈夫」
竹の皮を剥がすと、いよいよお味噌本体が顔を出します。
同じように赤黒く変色したり、カビみたいなものも出てます。
再び蔵元?曰く「気になる部分をすくい取れば平気。このカビは食べても大丈夫・・・」
初心者なのでちょっと気になる部分を多めにとって、タル全体をよく混ぜ返しました。
見慣れた綺麗なお味噌の出来上がりです。
このまましばらく涼しいところで養生すればさらに完成度が高まるという寸法です。
さっそくひと嘗め・・・「旨い!」
塩気の角が取れ、甘みすら感じます。
優しいお味です。
麦麹と米麹の2種類仕込みました。
現段階では麦麹の方がソフトで良い感じです。
熟成が進めば米麹も良い味に仕上がって行くのでしょう。
早速お味噌汁で麦味噌の方をいただきました。
具は豆腐とキノコ(朝の散歩で採れた小さなジコボウ1個)。
豆の旨味が麦麹の力でほっこり優しいお味噌に仕上がり、香り豊かなお味噌汁になりました。
やっぱり「手前味噌」が一番です。
今日は。麦味噌も良いですね。
当方も、ようやく40キロの味噌が出来ました。半分は煮豆、残りは蒸し豆から作っています。蒸し豆の方が色が黒っぽいです。味は聞くところによると蒸した方が美味しいそうです。
ほとんどカビは見られませんでした。
今は、2月に仕込んだ少量の ものを食しています。
体調はだいぶ、戻りました。また、連絡します。
今年は様子見で少しだけ仕込みました。来年は少し多めに仕込んでみます。
体調が戻ってきて良かったですね。
寒くならないうちに是非きてください。