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赤そばの里

風の噂に聞いた「赤そばの里」を尋ねてみました。
信州伊那高原の箕輪町に、赤いそばの花を咲かせる畑があります。

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ヒマラヤの高地に咲いている赤いそばを持ち帰り、日本の気候に合うように品種改良され「高嶺ルビーー2011」と命名されたようです。
箕輪町の遊休地が活用され名物づくりとして栽培されています。
林間に広がる緩い斜面一面に、濃いピンクの絨毯を敷き詰めたように広がる蕎麦畑は圧巻です。

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9月下旬から10月上旬にかけて開花し、薄いピンクから濃いピンク・・・赤と変化して行くそうです。
訪れた時点では濃いピンク。さらに濃度がまして行くらしい。
天竜川を挟んだ対岸の南アルプスもバックとなって景観を引き立てています。
山梨側とは反対側から見る甲斐駒、そして我が家からは見る事が出来ない仙丈ヶ岳、その右には間ノ岳。3000m級のスクリーンが連なってました。

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赤いそばは少し人里離れた林に囲まれたところに広がってます。
普通の白いそばと交配しないようにとの配慮もあるようです。

肝心のお味の方ですが、少し癖があり腰が強い、らしいです。
さて普通のそばも収穫期。
今月下旬頃には新そばが食べられます。

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