天気が安定して来たので朝の散歩は快適です。
少し上の林をまわる小径がお決まりのコースです。
もちろんこの時期地表から目が離せません。
今日見つけたキノコを幾つかご紹介。
まずはキツネノカラカサ。
大きく開いた傘の直径は約20cm弱。
さすがに狐にとっても小振りなような気がしますが、色合いのコーディネーションはぴったり。
毒です。
林とゴルフ場の境目の小径で白い物発見。
ファーッで飛んで来たロストボールかと近づいてみたらキノコ。
マッシュルームのように弾力のある美味げな外観です。
これはケムリタケ(キツネノチャブクロ)の幼菌でした。
これがしばらくすると薄茶色のドームの真ん中に小穴が開き空洞に。
踏んづけると小穴から白い煙がシューッと吹き出ます。
胞子なのですが・・・。
動物に踏みつぶされる事で子孫を増やすと言う案配ですね。
若い菌は食べられるようですが、まだ試してはおりません。
ぐるっと一回りして小沢沿いの下り路。
遠くに紅いものが・・・
もしやと思い近づくと、タマゴダケでした。
結構な人通りのある小径の、それもすぐ道端です。
その色形から都会の人達は敬遠して手を出さなかったのでしょう。
ちょうど食べごろの大きさ。
一本だけしたが、美味しく調理して戴きました。
雨が多いせいかキノコは元気なようです。
しばらくは下を向いて歩く日が続きそうです。