天気が良いので久しぶりに入笠へ出かけました。
実はこの週末、隣町の子供達のイベントがあって、そのお手伝いを仰せつかりました。
今日は下見と言う事で、遊び仲間を引き連れて、久しぶりにスノーシューを履いた訳です。
初めてスノーシューを履く子供達が対象なので、山頂までは行かずに湿原あたりまで行って遊んで来ようと言う算段です。
ゴンドラ山頂駅から湿原方面に向かう林道はすっかり雪に覆われています。
積雪量は結構なものです。ただ路面はスノーモービルや登山者で踏み固められ、ツボ足でも潜る事は無さそうです。
湿原はすっぽりと雪に覆われていました。
無雪期は木道を歩きますが、この季節は踏み跡が縦横に出来ています。
湿原の保護にために、無秩序で雪原に立ち入る事は避けたいものですが・・・。
すっぽり埋まった道標が雪の深さを物語ります。
雪原から少し進んでお花畑まで足を伸ばします。
子供達はこの辺まで連れて来れるかな、と見当をつけて引き返しました。
ちょっとした斜面を見つけて雪遊びをして、雪原でお湯を沸かしてランチを楽しみます。
湿原を後に再びスキー場を目指します。
夏はお花畑になる疎らな樹林の間の処女雪を踏みながら八ヶ岳の展望台に向かいます。
踏み跡は少なく、ここへ来てスノーシューの本領発揮、ツボ足でついてきたNさんは膝上まで雪に埋もれて苦戦してます。
今日は風も収まり、雲ひとつないドピーカン。
子供たちを連れてくる週末も、こんな天気で迎えて欲しいと願いながら、幸せの鐘を打ち鳴らします。
入笠山は冬も良い山でした。