© 2014 suzuki@ugc. All rights reserved.

冬の工作は・・・久しぶりにレイアウトを・・・

温たかめに推移中の今年の晩秋から初冬。とは言え今日から師走、冬はこれからが本番です。
冬は寒いし庭仕事もないので、室内での行動が多くなります。
そこでじっくりと物つくりなど始めます。
近年はオーディオがらみの工作が多かったのですが、ことしはネタ不足。
そこで久々のディオラマいじりです。
http://casamille.com/?p=1652
2年前に追加工作をしてから、全然手を入れてません。
たまに動かしてみるのですが、メンテ不足で車輛の動きが悪い時があります。
その原因の一つが線路のジョイント部でした。

今のレイアウトは半仮設。そのため分割式の道床付きのレールと枕木だけが付いたレールが混在してます。
メインの駅セクションは固定した枕木付きレール、そこへ強引に分割式の道床付きレールをつないでます。
華奢なジョイントのみで支えているため、強度的にも不安が残ります。
まずはその部分の補強です。

rayout141201-1

まずは駅セクションを6cmほど延長します。中央の無着色部です。
確実なジョイント部を片側に残してカットした分割レールを挿入します。
駅セクションとのジョイントは小さなジョイナーだけですが、挟んだベースにしっかり固定して弱かった強度を確保しました。
左側のカーブセクションとは分割レールのジョイントで結ばれるので、切り離しも安心して行えます。

現在のレイアウトにも少々飽きが来てます。
単純なオーバル周回に、例えばループなど追加して、立体交差なども再現したいなあ・・・と改めて全体を見回します。
でも、ちょっと敷地が足りません。実現するには壁など抜かなければなりませんが、多分許可は下りません。
そこで今回は少し高低差を付ける改造を試みる事になりました。
冒頭の写真はそのための構築物です。
石造りのアーチ橋。スイス定番のストラクチャーです。
これを配置し線路に勾配を付ける事で視覚的な訴えが可能かと。
ラントバッサー橋の様な高い橋脚が欲しいところですが、そこまでの立体化は不可能。
まあこのくらいの高さで変化を付けてみる事にしました。

rayout141201-3

素材はスタイロフォームです。発泡スチロールよりも固さと強度が出るし、ゴミの出方も少ないので好きな素材です。
加工のために急遽カッターを作りました。
手元にあった糸鋸のハンドルに細いステンワイヤーをセット。もちろん絶縁します。
昔使っていた鉛バッテリー用の充電器をつなぎます。
電圧が6v設定出来るタイプです。
これで面白い様にさくさくと加工が出来る様になりました。

今年の寒い冬は、1/87の土木作業員として線路つくりに専念です。

2 Comments

  1. jn1akc

    ここの所、静かだと思ったらこんな事してたんですね。 こちらは、今週土曜に人見記念講堂でメサイアの録音をするので機材の調整と準備をしてます。 雪降ってきました??

    • suzuki@ugc

      まあのんびり冬籠りの作業です。
      風花が舞ってとっても寒いです。
      ブルっ!!!

コメントを残す

Your email address will not be published.
Required fields are marked:*

*