アナログへの回帰も目から鱗の世界でしたが、デジタルの世界も負けていない様です。
兼ねてから導入してみたかったミュージックサーバを、低コストで、しかもそこそこの音質で実現させる事が出来ました。
一役買ったのがPaspberry Piです。
美味しそうな名前ですがお菓子ではありません。ミニコンピュータです。
このところコンピュータのハードには全く興味がなく、この様なものの存在すら知りませんでした。
基板の大きさは手のひらサイズで最低限の機能しかありません。
周辺に色々デバイスを組み込む事で必要な機能を満足させます。
OSはLinuxベース。
大昔Linuxを齧りかけた事がありますが、鬱陶しい呪文(コマンド)に付いて行けず、安易なWindowsに流されて行きました。
その食べられないパイですが、なかなか使い道が多いのです。
私の食指が動いたのがMPDと呼ばれるミュージックサーバシステムです。
ハード的には、
Paspberry PiにVolumioと言うシステムをインストールするだけで準備完了。
USB端子にソースデータと出力先のDACを繋ぐだけでアンプから音楽が流れます。
簡単に言ってしまえばそれまでですが、Paspberry PiにシステムをインストールするためOSのデータをSDカードに焼いたりするので、最低限Linuxのコマンドなどが必要で、それなりに手間はかかります。
音楽データはiTunesのライブラリーをそのまま使いました。
メディアをいろいろ試してみたのですが、セルフパワーで安定している3.5インチの外付けHDDを使う事にしました。
大容量のSDカードも魅力なのですが・・・
出力はぺるけさんのDAC入力付きのプリアンプへ。
MPDのVolumioが起動すると外のパソコンから操作が可能になります。
AirPlay機能を使ってiPhoneからの操作も出来ます。
これでiTunesを作動させるためだけにMacBookを起動する必要が無くなりました。
小さな小さなCPUですから付けっぱなしで消費電力は微々たるもの。ぺるけさんおミニワッターと組み合わせて省エネシステムの完成です。
まだ使い始めたばかりで慣れないせいか、Volumioのインターフェースに戸惑います。
iTunesに慣れてるせい?
でも家中どこにいても操作出来るのは素晴らしい機能です。
肝心の音ですが・・・
良いです。すっきりと輪郭がはっきりした感じです。
でも問題も。
時々プチノイズが入ります。
バッファへの読み込みのタイミングでしょうか。
メディアの選択がポイントの様です。
しばらく聴き込みながらシステムを熟成させて行かなければなりません。
Linuxの勉強もしなければなりませんね。
秋から冬へ向かって暇つぶしの材料が出来ました。
お・・・、もう出来ましたか。 こちらは、単位OS入れただけです。 私はこれでUstremの自動配信をしようかと。 でも、その前にまねしちゃいましょうかね・・・。
これ良いですよ。
同時にぺるけさんのDACのLPFも改訂版に変更しました。
デジタル組は完成かな。
アナログはまだまだですが・・・
LPF用のインダクタを秋葉原に買いに行きましたが、在庫切れ!! 多分、ぺるけさんの影響。 で、ぺるけさんに甘えて頒布でお願いをすることにしました。
今週末はそちらの予定でしたが、別件ができ行けませんでした。 来週ますは行けるかな??です。