残暑に見舞われる事も無く秋本番になって来ました。
この辺りでも栗の実が落ち始めました。
高原は一足早く秋真っ只中です。
21日の日曜日、入笠ボランティア協会のイベントで2週間振りに訪れた入笠湿原は秋そのものの装いでした。
久々の上天気。入笠林道の展望台からは尾崎喜八が「本を広げた様」と形容した絶景が展開していました。
本日の目玉はキノコ採り。
キノコ名人の鑑定付きで採集して来たブツも安心して食せます。
毒キノコと食キノコ、一喜一憂しながら収穫物を鑑定していました。
早速収穫して来た茸を調理してのランチタイム。
と言っても収穫出来なかった場合を想定して、会長さんが事前に集めたキノコを味噌汁に仕立てます。
大きなお鍋で芋栗ご飯も炊きました。カマドの当番は私が努めさせて頂きました。
美味く炊きあがって一安心。
それに鹿肉の焼き肉です。
リンゴや玉ねぎをベースにしたタレで一晩寝かしたお肉は、獣肉独特の臭みもなく、柔らかく焼き上げられてました。
下山途中、別荘地付近の山に入ってキノコ採り続行。
このところ雨が無いので少し淋しい感じですが、それでもりっぱなジコボウがあちこちに頭を出しています。
さて台風がまた来そうです。
一雨降ってキノコさん、ニョキニョキたくさん生えて来ますかね。