© 2014 suzuki@ugc. All rights reserved.

木の花は楽しみも添えて

観賞用の桜が咲き終わったタイミングで山桜が満開になりました。
庭一番の背高ノッポの山桜も昨日の青空に輝いてました。
赤松に囲まれてひょろひょろモヤシ状態だったのが、少しづつ勢力を盛り返して来ています。でもまだまだ貧相な枝振りです。
今年は少し色が濃い目で、ほんのりと淡い淡い桜色。
年々良くなって行く桜が楽しみです。

apple01

姫リンゴは赤い蕾を開き白い花弁を一斉に広げ始めました。
もともと盆栽の様な植木を庭植えしたせいか、樹高もコンパクトでこじんまりしています。
それでも枝中に一杯花をつけて壮観です。
秋には小さな実をつけます。
生食は出来ませんが手間をかけて作るジャムは逸品です。

apple02

去年新しく仲間入りしたリンゴも花を咲かせました。
イギリス生まれの料理用青リンゴ「ブラムリー」です。
小布施周辺で作られる幻のリンゴで手に入れるのが困難な希少品種です。
実は見た事も食べた事も無いのですが、ネットで存在を知り興味を持っていました。
小布施の役場かなんかへ問い合わせた事もあるのですが、苗木を手に入れる事が出来ませんでした。
それが昨年近所の園芸店で苗木が売られていたのです。
もちろん即お買い上げ、庭の特等地があてがわれました。

まだ枝数も少ない一本棒のような樹形ですが、ほんの十輪ほど花を付けてくれたのです。
濃いピンクの蕾が開くとうっすら淡い桃色から純白のグラデーションの花に。
大振りで見応え十分の花です。
さて1個でも実を結んでくれるのでしょうか?
お楽しみが増えました。

pair01

こちらは洋梨「ラフランス」の花。
今年は一房しか咲きません。
やっぱりこの地で洋梨は無理があるのかも知れません。
気長に見守る事にしましょう。

garaden0505-1

庭の緑も立体的になって来ました。
木の花たちに続いていよいよ草たちの花が開き始めます。
5月は庭が一年で最も輝くシーズンです。

コメントを残す

Your email address will not be published.
Required fields are marked:*

*