ゆっくり動いて行った低気圧が去って、春が一気に進み始めました。
近所の桜も雨で一斉に花びらを散らし、薄桃色の桜の木は若い緑に衣を替えました。
庭のジューンベリーも花盛りで、最後の力をふりしぼり真っ白な房をそよがせるユキヤナギとの競演が見事です。
少しづつ殖して来たイベリスも旬を迎えてます。
厳冬も緑の葉を絶やさず、雪に埋もれて押しつぶされながらも、一回り大きな株になり、純白の小花を絨毯の様に咲かせてくれます。
ホワイトガーデンがコンセプトのCasa milleを演出してくれる大事な戦力に生長しています。
3シーズン程過ぎて大株になったイベリスは少しづつ株分けしています。
根詰まりで窮屈そうなのと、さらに勢力を拡大させるのが狙いです。
我が家では、一瞬にして咲き切ってしまうシバザクラよりも、花が長もちして花後の葉も立派なイベリスの方を、春一番のグランドカバーの主役に抜擢することになります。