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試し撮り

X20のマニュアルをほぼ読み終えた所で、自分の使い方に合う設定を想定して使い始めてみる事にしました。
最近の高機能デジカメの例に漏れず、いろいろとまあ細かな設定が出来ます。
使った事の無い機能は置いといて、まずは基本を押さえておく事にしました。

x20-2-2

日曜日は岐阜からいらしたYさんご夫婦と娘さんご夫婦と、蓼科のホテルで落ち合って豪華なランチを頂きました。
抜ける様な青空と、真っ白な雪、そしてスイスシャレー風の建物。
絶好のシチュエーションでカメラテストには最適な条件だったのですが・・・
慣れないカメラにミス連発。折角D700と同じカットを撮って比較するつもりでいたのですが、家に帰ってパソコンに取り込んで見たところ、比較以前の失敗写真でした。
まあ上のカットの様に撮れてはいるのですが、露出がNG、メリハリの無い結果に終わってしまいました。
D700との比較結果はお預けです。

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今日は朝から快晴。少し寒いのですが町までお使い散歩。
当然持ち出しての試し撮り。
いきなりですが、弱点というか気になる点を見つけてしまいました。
ゴーストが出やすい様です。この場合逆光として強い部類ではないのですが、ちょっと気になります。
ハレーションも起きそうで、フードの検討も必要そうです。

数ある機能の中で、まず注目したのがフィルムシミュレーションです。
現像の段階でフジの懐かしいフィルムの色合いを再現してくれます。
撮り慣れたリバーサルの色が得られると言う物です。

フジの定番リバーサル3種をシミュレートしてくれます。

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《PROVIA》自然な色合い

x20-2-7vel
《Velvia》ビビッドなメリハリ

x20-2-8ast
《ASTIA》おとなしく滑らかな階調

各フィルムの特徴そのものの微妙な差が出ています。
私は自然な色合いのPROVIAを多用していました。とりあえずPROVIAモードで撮ってみる事にします。

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さて長時間X20を使ってみて欠点を見つける事になりました。
事前の情報収集で分かっていた事ですが、バッテリーの保ちが悪いのです。
枚数をそれほど撮った訳ではないのに、電池切れを警告する表示が出て来たのです。
出先で予備のバッテリーも無かったので焦りました。
撮影枚数を抑えて事なきを得ましたが、ちょっと保たな過ぎかも。
D700の場合呆れる程電池の保ちは良くて、バッテリーの残量表示が最低レベルになってからも良く粘ります。

X20のバッテリーは小型化する余りちょっと容量不足の様です。
予備のバッテリーも手に入れているので、気合いを入れて撮影する時は予備が必携です。

多機能コンデジのおもしろ機能は他にもあります。
使用レポートはまた次回に。

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