またまた憂鬱な梅雨空に逆戻りです。気温も低く、野菜は相変わらずちぢこまっています。昨日の夕方、まだ雨が降らないうちに富士見の友人宅へ小梨の木をもらいに出かけました。
2mを大きく越える程の木を堀上げるのは一苦労です。周囲に大きく踏ん張った根は固く太く、準備していたノコギリで強引に切り裂きます。これで果たして移植は可能なものか・・・。
先端から1mほども思いっきり枝を詰め、随分小振りになった木をジムニーに詰めて持って帰りました。
白樺の付近に植えました。この辺りはそのうち鬱蒼とした森になるでしょう。でもいくら梅雨時とはいえ随分いじめられた小梨です。果たして元気に生長してくれるか心配です。
小梨、正式名称はズミ。コリンゴとも呼ばれるバラ科のリンゴに近い仲間です。上高地の小梨平が良く知られていますが実際は無いらしいです。この近所では入笠湿原の小梨林がきれいですよ。
放っておくと10m程になるようなので適当に枝を詰めながらなるべくコンパクトに育てたいと思ってます。
日本版クラブアップル、来年の春にはたくさん花をつけてくれると良いのですが。