少し前の大雨のあと、高原はとても清々しい空気に包まれています。庭の花もだいぶ生長して、若くて元気な葉を茂らせています。今年の冬から春の陽気のせいか、アブラムシなど害虫の発生も少なくて、バラの新芽も活き活きとしています。
朝の光が若い葉に当たり、若い緑が透き通って眩いばかりです。夕暮れは至福ですが、明け方は幸福です。
一昨日は夕暮れの新緑を愛でました。今日は明け方の新緑をお届けします。
明け方の透明な空気で新しい緑が鮮やかです。晴れた朝の贅沢です。
今盛りなのが「利休梅」です。白い花が枝が見えないくらい密集して咲いています。ちょっと一休みしている庭の花木の中で、一際目立つ存在です。
白い花でもあまり目立たないのが「ブルーベリー」です。開き初めはゴミでも枝に付いているのか・・・みたいな蕾が、やっと開いて白いドウダンツツジのみたいなベル状の花を房なりにつけ始めました。
埼玉から引っ越してきたブルーベリーですが、そのほとんどが暖地系のラビットアイ。今年の厳しい寒さで数本は息絶え絶えです。でも生き抜いた数本は昨年よりも立派な花を沢山つけました。
やっぱりブルーベリーはベリーの王様、高地に強いハイブッシュ系の新しい仲間を早速仕入れて来ました。
週末はたっぷりピートモスを投入して、新顔を庭に植え込んで上げます。
さあこのまま爽やかな五月であって欲しいです。そして爽やかなままバラの季節を迎えたいものです。でも甘い期待かな・・・。