朝起きると一面の銀世界でした。土曜の朝はもっと積もっていました。今週末はもう4月。東京では桜が咲き始めてもおかしくないのに、今年の冬はまだ終わってないようです。
朝の珈琲を淹れようと台所に立つと、窓の向こうに可愛らしい来客がありました。ヒヨドリがデッキの手摺りで休んでます。ちょこんと蹲って、目線があっても逃げたりせずに、じっとしています。雪のせいで朝の食事が思うように摂れずに、他人の台所を覗きに来た・・・訳じゃ無いでしょうね。
普段は畑の作物や庭の果実を啄みに来る厄介者なのですが、こんなに近くで顔をつきあわせると、なんとなく愛着が沸いてきます。
今年の冬は厳しいから、どうぞ枯れかかった冬野菜の葉でも茎でも、思う存分楽しんでくれ給え、と急に優しい気持ちになりました。
旅の話の続きも書きたいのですが、なかなかその気になれません。もう少し先が見えてきたら、楽しい話の続きが書けると思います。
一気に陽気な春が来ると良いですね。