小淵沢でも連日猛暑日が続きます。でもその暑さにもめげず、造園工事を始めました。
当初余裕をもって配置したアプローチですが、入り口の間口が広すぎてどうもしまりがなく感じてきました。道路側からデッキも丸見えで、落ち着きにも欠けます。
ある日立ち寄ったH婦人の一言、
「この辺りに木が一本あっても良いわよね」
と、背中をドーンと押されました。
出入り重視で間延びしていた入り口ですが、思い切って入り口部分を絞り込み、そこへ中低木を植え込んで見ました。樹種はアメリカリョウブ。この辺の林の中にたくさん自生しているリョウブは白花で大きくなります。このアメリカリョウブはコンパクトな樹形でピンク色の花です。花付きが良いのも特徴です。
まだ1mに満たない幼木ですが、大きく育つとちょうど良い目隠しになりそうです。散漫で味気なかったアプローチもぐっと締まりが出たように思います。
更にもう一つの計画があります。すでに材料の手配が済みました。材料が揃ったら、しばらくは過酷な労働が続きそうです。詳細はまた。