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庭の春支度



 連休は春の大嵐が来て大変でした。でも海岸沿いの地方に比べて山の麓は意外と影響が小さいことがあり、思ったよりひどくはならずに一安心。しかし黄砂は凄かったですね。表へ出てみると目が霞んだようで気持ち悪いくらい。遙かシルクロードから飛んでくる!と思えばロマンチックですが、現実はそんなあまいものでは無いですね、外に洗濯は干せません。
 お彼岸の今日、いよいよ庭も春支度です。まず冬の間防寒に使っていた藁を除く作業です。集めてみると結構な量です。しっかりしている藁束は秋まで保管、バラバラになった藁は集めて廃棄処分。細かく刻んで堆肥として使うことも出来るのですが、面倒なのでピザ窯を焼却炉代わりにして燃やすことにました。
 折角窯が暖まるので、急遽昼食はピザ。やっと庭でピザが食べられる季節が来たのですね。


 藁や厚く積もった落ち葉を整理して、去年の枯れた古枝をカットすると、今年の新芽が随分と成長しているのが確認出来ます。これは旺盛で元気なミントですが、他の植物も小さな新芽が確認出来てほっとします。


 そんな中でもとりわけ嬉しかったのがこれです。エーデルワイスに新芽がたくさん確認出来ました。昨年鉢植えで頂いて来たエーデルワイス、花が終わったら心なしか元気がなくなり、3鉢が2鉢になってしまいました。そのままでは冬越しも危ないと思い、スイスの山で育つのだから八ヶ岳でも・・・と、地植えにしておいたのです。
 枯れた葉の間から瑞々しい緑色の新芽、とても小さい芽ですが、たくさん確認できました。さあ夏には星のような花を見せてくれるのでしょうか、とても楽しみです。

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