雪は大変

　週の初めに降った雪はあっという間に無くなりましたが、昨日の雪は尋常ではなくて、その後いろいろ大変です。
　庭は厚い雪ですっぽりと覆い尽くされ、折角芽吹いてきた草花も再び真冬に戻されてます。デッキの屋根に分厚く積もった雪が、ドスーンと大雪崩の様に滑り降りて、庭の一等地の南向きの斜面に大きなデブリを作ってしまってます。
　今朝早く妻が高速バスで東京へ出ました。バス停まで5分ほどの道のりですが、アイスバーンの連続で緊張の連続でした。下りの交差点では、ガッガツとABSが効くものの車のノーズはズルズルと交差する車線へ出て行きます。勾配のきついコーナーもピカピカ･･･やはり雪の後遺症は大きいですね。


　昨日いい加減に除雪しないでスキーで固めたアプローチですが、なんとそのままでは車が動きません。4駆に入れて前後に揺さぶりながらやっとアプローチから道路への道を確保しました。
　いくら4駆とは言え40cmも積もった新雪では役に立ちません。半分ぐらいに減った今日の雪でも同じような結果です。
　教訓。「大雪の日に除雪していない道路ではスタッドレスタイヤは役に立たない！チェーンが必要。」
　おまけの教訓。「雪道ではすれ違いに注意。路肩に寄って道を譲っては行けない。」
･･･実は昨日我が家の前でランクルが片側の車輪を前後とも側溝に落として立ち往生。隣近所の人が出て大騒ぎになりました。原因は対向車に道を譲ろうと親切にも路肩に寄りすぎ、蓋のない側溝に転落したのです。お隣から重機が出動して事なきを得ました。
　まあ親切なことは良いことなのですが･･･。
　久しぶりの大雪、スキーが出来ると喜んでる場合ではありません。