スキーの練習

　良く晴れた日曜日、絶好のスキー日和です。BCスキーが二人とも揃ったところで、まずはゲレンデへ。
　走ること10分、富士見高原スキー場です。普通に滑るつもりなら、あまりおもしろくないスキー場かも知れませんが、BCスキー初心者に取っては、だらだら斜面は格好の練習場です。小学生のスキースクールがあちこちで開かれています。こっちも似たようなレベル、よろしくお願いします。
　ステップカット、ウロコがついて登りが出来るスキーは初めての経験です。特に妻はその感覚に苦労していました。きちんと片足に体重をのせ、刺激を与えないようにスキーを保持します。スムーズにスッスッとスキーを移動して行くと、思ってるより楽に勾配を上がって行きます。でも気を抜くと、ズズッと後ずさりします。何かのきっかけで滑り出すと、か細いウロコの引っかかりでは、とても滑りを止められません。
　ストックの支えも必要です。腕力も結構消耗するので、女性にはなかなかきつそうです。
　下り斜面。緩いので何となく滑って下りてきてしまいます。アルペンの様な足を揃えたターンはちょっと出来ません。小学生に混じって下手くそなボーゲンで滑り降ります。
　足を前後に開いてテレマーク姿勢･･･全然イメージと身体の動きがかけ離れてます。何のために足を前後に開くか、全く意味のない開き方をしています。
　前後に開いてゆっくり大回りしてみます。何となく曲がってる感じで、開いた後ろ足はただ何となくくっついてきているだけ、加重もかかって無くて、前の足一本で滑ってます。
　結局今日は登行の練習で終わりです。何とかまっすぐ緩斜面を登る感触はつかめました。ダウンヒルについては何も言えることがありません。課題は持ち越しです。友達から来たビデオを見て、イメージトレーニングをしてみることにします。
　10分で行けるスキー場ですから、しばらくは暇を見つけて通うことになりそうです。