しばらく真面目にパン焼きをしてませんでした。と言うのもこだわっていたレーズン酵母の管理が大変だからです。家を空けたり、仕事が忙しかったりして、面倒を見きれなくなると、酵母を廃棄したりが多くなって、ついつい遠ざかってしまいました。
そこで簡単に天然酵母的な味わいが期待できる、パネトーネマザーを使ってのパン焼きにしばらく前から変更しました。これはイーストと天然酵母の中間的存在で、パネトーネは例のイタリアクリスマスケーキの原料ですが、これにイーストをプラスしたりして、とても使いやすい発酵菌になっているのです。
使い方はドライイーストと同じですが、イースト臭さがなくて、天然酵母を使っているような優しい香りがします。
足慣らし、いや手慣らしに何度かカンパーニュを焼いてみました。まあまあ美味しいパンが焼けました。
そこで今日はフランスパンです。粉は国産の強力粉。リスドールというフランスパン定番の準強力粉もあるのですが、どうもいまいちパンチに欠ける?ので、国産小麦を試して見ます。
レシピ、焼き方は最近お気に入りの天然酵母の焼き方を参考に、勝手にパネトーネマザー用にアレンジしました。理科の実験見たいにグラム単位で材料を調合するのがセオリーですが、その辺ちょっといい加減な感じでごまかしています。
焼き上がりがこれ。オーブンの関係で格好いいバケットのような細長いパンは焼けません。バタールとバケットのハーフのようなパンになりました。
オーブンの温度が低めなのか焼き色が少し薄めです。クープの切り方が下手くそです。
でも思いっきりクープは開き、あの焼き上がりのあとのメキメキ音もしてました。香りは国産小麦の独特な香りがします。断面はまだ未確認です。大きな気泡が入ってると良いのですが・・・
閑話休題。
持つべきものは良き友達です。スキーを送ってくれたK君から追加の品が届きました。
使わなくなって物置に眠っていたスキー靴を送ってくれたのです。私の革靴と同じメーカーのプラブーツです。旧モデルですが十分綺麗でまだまだ現役で使えます。これでプラブーツをわざわざ試すために購入する必要がなくなりました。
革とプラ、これで応用範囲、行動エリアが大きく広がりました。やばいな、短いカービングタイプの板も欲しくなりそう。