ミニトマト以外はあまり成績の良くない我が家のトマト作りですが、今年はちゃんと雨除けのビニールもかけて万全の体制でトマト作りにチャレンジしました。
でも小淵沢も長梅雨の影響で作柄はいまいちでした。
<今年のトマト苗>
大玉の赤いトマト(まあまあ出来ましたが、やはり大玉は難しい)
黄色の大玉トマト(これは大成功。柔らかな優しい味で好評でした)
中玉の赤いトマト(美味しいけど実なりはいまいちでした)
ミニトマトで細長いタイプ(これは毎年うまく行きます。沢山採れるのでドライトマトに)
ミニトマトで丸いタイプ(ミニタイプは大体失敗無くできました)
で、冒頭の写真のトマト
一昨年スイスを旅したときに地元のスーパーで野菜の種を少し仕入れて、冷蔵庫の隅に忘れていたのを思い出し、夏前に種まきをして、我が菜園に植えました。
他のトマトよりも植え付けの時期が遅くなり、長雨でなかなか色が付かなかったのですが、お天気が回復してきた8月後半になってやっと熟してきました。
イタリアンタイプの細長いトマトで、長さが8cmほどあってなかなか立派な姿です。イタリアントマトなので多分調理用です。食味は日本の甘いトマトとは違って、しかり酸味があります。でも旨味が濃いのです。もともとトマトはアミノ酸の旨味がありますが、さらにこのトマトには凝縮されているようです。
このトマトを煮詰めてピューレを作ってみることにします。瓶に詰めて保存できるようにします。トマトソースを作るときに、普通のトマトの水煮缶とブレンドするとひと味違う美味しソースが作れるそうです。
庭のバジルも元気になってきました。おいしいパスタが食べられそうです。