我が家は小さな家のわりに収納スペースを確保したつもりでしたが、どうしても外回りの物の収納に不満が出てきていました。
庭や畑の道具や、BBQグリルとスモーカー、シーズンオフのタイヤ、そして未だに預けっぱなしの自転車など、家の中には持ち込みにくい物が沢山あります。
ある日近所にあるガレージキットの店を見に行きました。チップを固めたMDFに特殊な表面処理をしたサイディングを使った小屋で、基本はウッディーで良いのですが、そのいかにもサイディングと言った表面処理がいまいちです。樹脂ぽい荒々しい木目の肌は、耐水性は良さそうですが、ペンキしか塗布できずに、ぺったりとした派手な色しか塗られていません。それが似合う家もあるかも知れませんが、どうも我が家には・・・。
本格的なログの物置に比べたら値段も手頃だし、まあ良いか、と思っていた矢先、棟梁に話してみたら、なんとそのキットの価格にちょっとプラスする位の見積もりで、請け負います、とのこと。
早速工事が始まりました。どうも本格的な物ができてしまう雰囲気。
束石の基礎の上には3.5寸角の立派な土台が乗り、ツーバイ材の間柱が立ちました。床は厚い根太レス合板。外回りには松の目透板が張られる予定です。
なんだか住みたくなるような家?ができそうな雰囲気です。