北側にある防風林が伐採されます。ちょうど我が家を南から見たときに、バック青々と広がる赤松の林があります。白い家がグリーンのスクリーンに浮かび上がるので気に入っているのですが、この林が伐採されるらしいのです。
この林は県有林で、しかも防風林です。開発される場所ではないので、何故?です。
実は赤松の林は、結構曲者で、松食い虫の被害を受けたり、大風が吹いたりして倒木の危険が大きいらしく、この林も被害が心配されているようです。我が家の北側の赤松の大木は20m以上あるので、南に倒れたら我が家はひとたまりもありません。
県はこの林を檜と落葉樹の雑木林にするつもりで伐採を始めたらしいのです。困りものの赤松を切り倒して、植林を始めた訳です。
第一段階として我が家から東へ数十メートル行ったところから北へは既に伐採が進んでいます。
ちょうど我が家のバックになる部分は第二次の伐採になるようです。まずは第一次の部分を植林し、それがある程度育った段階で今度は第二次の部分を伐採して植林する計画らしいです。
このおかげで微妙に八ヶ岳が見えるようになりました。たぶん第二次伐採の時には、もっとはっきりと八ヶ岳が背後に聳えるようになると期待していますが、景色がよくなる分の代償として八ヶ岳颪をまともに受けるようになります。
防風林はあった方が良いかな。景色は散歩で堪能しますから。