信州峠から家へ戻ると久しぶりにS棟梁が来ていました。天窓に網戸を付けてもらうためです。今年の夏はさすがに暑く、天窓を開け放つ回数が多いのですが、虫が入るので夕方は閉めなければなりません。そこで専用の網戸を付ける事になりました。
網戸の部品を天窓のメーカーから取り寄せてDIYで付ければ良いのですが、棟梁の仕事で天窓が嵌め込まれた天井に微妙な額縁がついてます。これと網戸の枠が少々干渉します。
棟梁に問い合わせたところ、「私じゃないと出来ない仕事・・・」と声を張り上げてアピール。彼は仕入れルートを持つ工務店社長でもあるので、ここは丸投げでお願いしました。
枠を仮組までして持って来たお陰で作業は予定より早く終わりました。仕上げはもちろん、上々、です。最後に道具を車に収納して撤収作業も完了、と言うところの荷室の図です。
前にも紹介しましたがS棟梁の仕事は「きっちり整然と」がモットー。その人柄、性格が荷室の道具の積み方に現れています。
家の出来具合も推して知るべし、良い棟梁に恵まれたと、あらためて感じた収納風景でした。