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施主支給、続々追加!



 建物の細部に手が入り始めたCasa Milleですが、設備関連の最終確認が始まりました。
 すでに洗面所のボウルや混合栓を送り込んでいます。洗面トイレ絡みの設備が、当初のメーカー提案から、造作がらみのオリジナル仕様に変更したので、関連設備を施主支給で手配しました。
 トイレの手洗い、当初はユニット型の埋め込み手洗いだったのですが、収納もあって使い勝手は良さそうでも、デザインがどうも頂けません。
 そこで相談、結局造作がらみで手洗いを設置してくれることになりました。選んだボウルが写真の物。シンプルな陶器製で、小さなカウンターに埋め込んで使えます。
 直径30cmはスペースに余裕のある1Fのトイレ用です。”2Fは少し狭いので、28×22の小振りな楕円にしました。
 同時に水栓も送り込みました。これはシンプルなTOTOの単水栓にしました。
 トイレではもう一点。便器そのものも施主支給になりました。妻がいろいろ調べたら、Panasonicのアラウーノが優れものとの情報を得ました。棟梁に確認したら取り付け経験ありでした。
 見積もりにあったノーマルのINAXと同じ価格で入ります。了解を得て施主支給にしました。
 流し関連も詰めの調整。流し台は既成のシステムキッチンですが、設備のIHコンロとオーブンはネットが断然安いので、これも棟梁と相談。施主支給OKなので、これもネットで発注しました。
 最初は施主支給はそれほどしないですんなりと設備が入るのかな、と思ってましたが、いざ進行して行くと通常仕入れの高価さが際だってきます。
 工務店の経営者でもある棟梁としては、設備で中間マージンを取る事も出来るのですが、彼は設備関連をほとんどノーマージンで見積もりに入れていました。
 棟梁も設備やさんとの間柄もあるので気になったのですが、「いやー問題ないですよ」と、安く買えるネットでの施主支給に寛大な気持ちをあらわしてくれました。
 なんでもかんでも最安値の店を見つけて施主支給に変更すれば、結構なコストを抑えることが可能です。でも行き過ぎは禁物と心得ています。
 棟梁の取引環境を破壊しない様に、十分配慮する必要があると感じています。

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