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久しぶりの自力報告



 気持ちよく晴れた土曜日、早朝我が家を出て現場に向かいました。朝一番で棟梁との打ち合わせがあります。
 8時半過ぎ、すでに棟梁は到着してます。外回りの下地が出来てからは初めての現場です。Sさんからの写真報告をもらって、感激していたのですが、現物を目にして、感動が新たになりました。
 いつものショットの写真です。今日は自分の車です。小淵沢初デビュー。建物はアウディを全景にした2週間前とほぼ同じようですが、子細に見ると随分進化してました。
 駐車スペースの屋根も完全に葺き終わっていて、明かり取りの透明板も入ってます。窓回りは額縁を付けるための下地が加工され、窓枠回りがはっきりしてきました。
 今回の外観上の進化のヒーローは屋根の裏側、軒天井です。松の軒天板が張り込まれ、屋根の仕上げが完了しています。


 きれいに張り込まれた軒天と頑丈そうな棟木が織りなす、本格的木の家の外観、軒の出の大きさも相まって、立派な軒が完成しました。


 軒天にちょっとした棟梁の仕込みがありました。目透し板の規則正しい凹部の一部が黒く抜けています。決して手抜きじゃないようです。実はこれは換気口の一部。屋根裏の結露防止の換気口です。この隙間を埋めるプラスチック製のガラリ?があるらしいですが、彼はこれを使わず、ステンレスのメッシュを内側に貼って異物の侵入を防いでます。遠くから見ると、黒く抜けて見えますが、ちゃんと始末は怠りない訳です。
 もちろん天井の内側も断熱材が入れられて、あとは天井板を貼られるのを待つのみです。
 今日はもちろん家の中にも入りました。そこでももちろん進化途中のCasa Milleを見ることが出来ました。詳細は次回に。

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